地球岬、馬の背に留るハヤブサ

今年の冬は地球岬灯台の周辺にヒヨドリの群れが頻繁に周回しています。それを狙ってハヤブサが馬ノ背の断崖に待機しています。この時はヒヨドリは現れずに追い直漁港の方に飛んで行きました。このハヤブサの留る場所は地球岬展望台から丸見えの所なので、観察も容易に出来ます。距離はさすがに遠くて600ミリのレンズに2倍のエクステンダーを装着して1200ミリにしないと届きません。警戒心の強いハヤブサはこの距離でも人の姿を嫌いますから、このハヤブサは人馴れしているハヤブサです。室蘭に帰郷して24年間地球岬のハヤブサを見て来ましたが、これほど人目につく所に留るハヤブサは初めてです。

馬の背に留ってすぐは正面にお腹を見せています。

白いお腹が目立つので後ろ向きになりヒヨドリを待ちます。

留る岩の下にはかなりの糞が落ちているのでハヤブサはこの場所に頻繁に留っているようです。

断崖の反対側に獲物がいたのでしょうか、後ろ向きで飛び立ちました。