冬のスズメ
小鳥の中でも人間社会に一番身近な存在のスズメですが、いつでも見れる事からつい観察を忘れてしまう野鳥です。オスもメスも同じ柄をしているので見分けもつきづらいし、繁殖は春桜が咲く頃から交尾が始まります。昨年の春初めてスズメの交尾を見ました。そう言えばあんなにたくさんいるカラスが交尾をしている所を見た事が無いのも以外ですが、それだけカラスに対して関心が無い現れでもありますね。10年位前に北海道の各地でスズメの数が減少して新聞にも取り上げられました。最近でもある特定の場所にはたくさんいますが、それ以外の所には数の減少が起きているようです。人間社会のテリトリーの中で生活している割には人間に対してどこか距離をおくスズメは、そんな所が魅力かもしれません。
田んぼの隅に落ちていた稲穂の落ち穂に群がるスズメの群れです。 |
たまに飛び上がってスズメ同士で喧嘩をする事もあります。 |
一斉に警戒を初めて次の瞬間一斉に藪の中に身を隠しました。この場所はツミやハイタカがたまに通りすがります。 |
スズメを狙っている訳ではありませんが、近くにノスリが留っていました。 |
渋柿の実が枝についたままカラカラに干せています。北海道ではこの辺が柿の生育の北限に当たります。この日はヒヨドリがこの柿の木に群れていました。 |
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