クマゲラが雪の降る前に巣穴を掘っていました。

11月に入って森の紅葉も地面に落ちた頃クマゲラが現れ始めました。エゾリスのいない隙に巣穴を再度掘り始めました。今年の春には巣穴はまだ浅く未完成だったので、仕上げをしているようです。たまにメスも見かけますが巣穴を掘る仕事はオスに任せているようです。オスが交代の合図をしてもメスはほとんど現れません。繁殖期ではないので仕方ないですね。この番はその他にも何ヶ所か巣穴を掘っているようで、1時間程掘ったら山の奥に飛んでいきました。

クマゲラが独特の鳴き声を出しながら巣穴の有る木に留りました。

中に入り込んで外の様子をうかがっています。その後巣穴に入り込んで中で巣穴を深く掘っていました。

掘り返した木屑は外にからだを出してくちばしでつまんで後ろの方に放り投げます。

木屑をつまんでいるところです。

1時間程掘ると巣穴からはなれて散歩に出掛けます。そのまま戻ってこない事もあります。

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