冬のルリビタキ

昨年は11月上旬からルリビタキが出始めて、その後日追うごとに数が増えてそこら中がルリビタキで驚かされましたが、今年はその反動かルリビタキを見かける事はほとんどありませんでした。特にオスの成鳥は今のところ見ていません。写真は11月21日に撮影したルリビタキのメスとオスの若鳥が混じっていました。ルリビタキは渡りの時はオス、メス別行動をとるようで、大量発生した昨年も同じような傾向でした。小鳥の渡りの中でも一番最後に渡って行くルリビタキは、渡りの時期をずらす事で小鷹類の襲撃をかわしているのかもしれませんね。寒さに強いルリビタキは雪の中でも平気のようです。

メスのルリビタキです。背景の森には雪が積っています。

オスの若鳥で、メスと間違えてしまいます。からだ全体が瑠璃色になるまで3年かかりますから、その前に寿命が尽きてしまう個体も少なくありません。

こちらもメスです。

オスの若鳥に似ていますがメスです。撮影している時は判別が難しいです。

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