赤みの強いオオタカの幼鳥

絵鞆半島の渡り鳥もいよいよ終わりに近づいています。11月10日の朝はヒヨドリが100羽くらいの単位でかなりの数が半島を移動していました。メジロとシジュウガラも多く見かけました。小鷹類の渡りは終わりを迎えているようです。6時から11時までにハイタカ10羽、オオタカ8羽、トビが40羽ほど渡って行きました。いずれも高度を上げて半島の上空に達していましたから、違う場所で上昇気流に乗ったようです。明日は大荒れの天気になりそうなので、明後日の日曜日が渡り鳥の最後の撮影になりそうです。

11月8日撮影のオオタカの幼鳥です。成鳥に混じって1羽だけ飛んで来ました。幼鳥を見たのはこれが最後です。

少し方向を変えました。からだ全体が赤茶色をしています。

そんまま横切って海上に出て行きました。

こちらはオオタカの成鳥です。幼鳥と成鳥とではずいぶん色が違いますね。

からだの斑網が薄くなっていますので、年配の成鳥ですね。