秋の空にハイタカが舞う
今シーズンも多くのハイタカが渡って行きました。これほど多くのハイタカが一体どこから集って来るのか、北海道内だけではなくサハリンからも飛んで来るのかもしれませんね。1月に入るとツグミやヒレンジャクのあとを追ってハイタカが現れます。これらの冬に来るハイタカは明らかに大陸からの使者でしょう。北海道は農地と森林が適度に混合しているので猛禽の生育環境は整っていると言えるでしょう。絵鞆半島ではハイタカの渡りはピークは過ぎたようで、10月末にかけてヒヨドリの渡りのピークとなります。絵鞆半島の森は面積としてはそれほど広くはありませんが、手つかずの原生林が残っていますので、ヒヨドリ達はこの森でしばらくエサを食べて海を渡って行きます。あと2週間ほどで平地でも雪が積るので、野鳥達はその雪に追われるように暖かい地方にに南下して行きます。
ハイタカ好きにはたまらない美しい羽根が広がりました。メスの成鳥ですね。 |
こちらはからだ全体が小さく見えるのでオスの幼鳥と思われます。 |
住宅地を背景にハイタカが飛びました。 |
メスの成鳥が狩りの体勢に入り急降下して行きます。 |
向かい風に乗ってオスのハイタカが上昇します。このハイタカはあと数年で青色の濃いハイタカになるはずです。 |
同じハイタカですが、頭の後ろ辺りからブルーグレーになっています。 |
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