10月9日、絵鞆半島の渡り鳥、ノスリが飛ぶ

今日の絵鞆半島は昨日と同じように霧が発生して8時頃まで視界が悪く小鳥達の動きも鈍く小鷹の数もハイタカが2羽飛んだだけでした。そんな中でもノスリは割合多く飛んでくれて、この時期に猛禽の中でも一番多く見るのがノスリです。大きな鷹柱が出来るのものスリが大量に飛んだ時に出来ます。ノスリが飛び始めると絵鞆半島の渡り鳥も終盤を迎え、ハチクマに始まりのスリで終わるこの猛禽の渡りは見る者を楽しませてくれます。。ノスリは全国の分布しているので野鳥カメラマンからは注目度は低いですが、背面からの撮影は正に猛禽そのものです。オスメス共に同じような色をしているので見分けはつきにくいですが、メスの方が一回り大きく、大きさで判断するのが良いでしょう。主食はのネズミなどで農作物を守ってくれる有り難い鳥です。。また数が多い割には警戒心が非常に強くカメラの僅かな動きにも敏感に反応して逃げ去ってしまいます。紅葉が始まった絵鞆半島を背景にいい位置でノスリが飛んでくれました。
紅葉の始まった半島の山を背景にノスリが飛びました。

警戒心の強いノスリがこの距離で飛ぶのは珍しい事です。

こちらをあまり気にせずに飛んでいます。

カメラの連射音に気付いたのでしょうか、飛ぶ方向を少し変えました。

ハイタカも朝早い時間に近くを飛びました。霧がかかっていたので少しぼんやり写っています。

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