9月19日、絵鞆半島の渡り鳥その2

朝7時頃でしょうか黒っぽい鳥が枝に留りました。カメラを向けたら一羽のホシガラスです。前回は二羽で来ましたが今朝のホシガラスは単独行動をしていました。枝で1分程休んだら飛び立って裏の柏の林にしばらく身を潜めていましたが、30分後に反対側の山に飛んで行きました。11時頃になり見慣れない猛禽が飛んだので距離はありましたが、念のため写真を撮ってあとで確認したらチョウゲンボウの若鳥でした。その30分後にもまたチョウゲンボウの若鳥が噴火湾を渡って行きました。10日程前からチョウゲンボウの若鳥の目撃情報がありました。時間は今朝と同じ11時くらいです。もう少し低いところを飛んでくれれば、はっきり写ったのですが残念です。山の山頂付近には小鳥の姿はまばらでしたけど、下に降りてみると林や道路に小鳥がたくさんいました。明日あたりから小鳥達も動き始めるようです。

今回は単独で飛んで来たホシガラスです。前回は木についていた羽蟻を食べていました。穀物だけ食べると思っていましたが、ホシガラスは雑食なんですね。

裏の林で休んでから反対側の山に飛んで行きました。

ホシガラスはどうやらこの半島にしばらく居座っているようです。

証拠写真程度ですがチョウゲンボウの若鳥です。1羽目があっという間に噴火湾を渡って行きました。

最初、ハヤブサの幼鳥かなと思いましたが、拡大してみて見ると翼の裏の模様が違っていました。30分後に飛んで行った2羽目のチョウゲンボウの若鳥です。この個体も真っすぐ噴火湾を渡って行きました。