夏のニセコ、ノビタキです。

海外資本により開発の進むヒラフスキー場周辺の草原にノビタキの賑やかなさえずりが響きます。時折建設現場からの金属音が聞こえて来ますが、人間社会で行なわれている事は野鳥の世界ではそれほど関係ないようです。スキー場は夏の間は草の生える草原になるのでノビタキにとっては格好の住処となります。このままヒラフ地区のリゾート開発が進んでも野鳥達の居場所は無くならない訳です。
ノビタキのオスが盛んにさえずっています。ニュウナイスズメと縄張りが重なっているようですが、お互いに争う事はありませんでした。

顔の回りが黒いので小さな黒い目は目立ちませんが可愛い目をしています。

子育て中のメスのノビタキです。ヒナは卵から孵って7月には巣立ちます。ニュウナイスズメやノビタキは9月の初めには室蘭の絵鞆半島に集結して本州方面に渡る第一陣となります。

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