洞爺湖の野鳥

洞爺湖の森の緑も日に日に色濃くなって来ました。今年のキビタキの数は昨年の半分くらいで,オオルリは3分の1くらいでした。洞爺湖から少し離れた奥洞爺の森ではたくさんの野鳥がさえずりとても賑やかでした。海から遠く離れたこの森でもアオバトの鳴き声がしていました。6月の中旬になると海岸線の柏の葉が茂り始めます。その頃になるとアオバトは少しずつ海岸線に集り始め100羽以上の集団になります。洞爺湖の森ではエゾリスが現れ,アカハラもこの森で繁殖します。
地上に降りたアカハラが芝の上でエサとなる昆虫を探しています。この森は適度に芝があり,沼もあるのでアカハラの繁殖には最適の場所です。

葉が生い茂り始めると野鳥は警戒心が強くなります。アカハラもある程度の距離をおかないと撮影出来ませんね。

人なつこいエゾリスがこちらを見ています。冬毛が抜け始め一回り痩せて見えます。

サメビタキもよく見かけました。ホバリングしながら虫を捕まえるのが得意です。

キビタキもそろそろ森を抜けて次の目的地に移動して行きます。今年も凛々しい姿を見せてくれました。

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