ポロト湖のコルリ

胆振地方は曇の日が続き、気温も低く海岸線に近いポロト湖はその低温の影響を強く受けます。同じく海岸の断崖で子育て中のハヤブサも卵からヒナは孵っているようですが、昨日の時点では確認で来ていません。曇り空の中ポロト湖の森を歩いていたら幸運にも目の前にコルリが留ってくれました。最初ルリビタキと思っていましたが,拡大してみるとコルリである事が分かりました。僅かな時間でしたが撮影で来てラッキーでした。コルリはオオルリやキビタキよりも遅れてやって来るようです。コルリが森に入る頃、緑が生い茂りコルリはその茂みの中に入り込んでしまいます。コルリは数は少ないですが確かに毎年渡って来ます。その姿を見る事が少ないのは時期的な問題があるようで、葉が生い茂る前にやってくれば容易に見つける事が出来るのですが、この時もコルリは茂みの中に飛び去っていくら探しても見つける事は出来ませんでした。渡りの途中ですから仕方ないのかもしれません。
ポロト湖でコルリを見るのは初めてです。コルリはこの枝に2分位留っていてその後、後方の林の中に入り込んでしまい、いくら探しても見つける事は出来ませんでした。偶然の1枚です。
今年の春ポロト湖の森で一番多く見たアオジです。奇麗なさえずりでした。

エゾムシクイも姿を見せました。

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