春はすぐ傍まで来ています。

町中の公園では早咲きの山桜が開花しました。この桜は毎年一番早く咲く桜で昨年はメジロが花の蜜を求めて集っていました。桜の開花に関しては昨年よりも1週間程遅く開花が始まり、1年前の今日28日にオオルリが渡って来ました。オオルリは3年に一度くらいの割合で当たり年になりますから、今年は数が少ないと予想出来ます。自宅の裏山からキビタキのさえずりが聞こえるので、姿は見えませんが渡りが始まっているのかもしれません。大型連休中には桜も開花するので渡り鳥が続々と姿を見せるのも間近に迫っています。

この日はオスのイスカは見当たりませんでした。メスのイスカが1羽だけ確認出来ました。

公園の中に植えられている松に木に大量の松ぼっくりが付いていました。まるでパイナップルのようですね。イスカや他の野鳥のエサになります。

冬鳥のシメもそろそろ大陸に帰る頃です。桜が散る頃には姿を消してしまいます。

秋の渡りの時期に1日に数千羽と本州方面に渡って行ったヒガラが、北海道に戻って来ました。

早咲きの山桜が1週間遅れでやっと開花しました。