越冬中のホオジロガモ
ホオジロガモは冬鳥として主に北日本で多く越冬します。北海道では日本海側の小樽港などで数百羽の大群で越冬する事もあります。太平洋側の室蘭近辺では一カ所に番でいる程度で、それほど多い渡り鳥ではないですね。ホオジロガモの名前は頬に白い斑点があるのでその名がつきました。オスの頭の羽毛は光沢のある緑色をしていて、角度によっては黒くも見えます。背中が黒く、羽、胸などが白色です。メスは背中と頭部が褐色で、からだの下半分は灰褐色です。オスもメスも頭が大きいのが特長です。
登別市を流れる幌別川の河口から500mくらいの所にホオジロガモの番が越冬しています。当たりを探してみましたが、ホオジロガモはこの2羽だけでした。 |
ホオジロガモののオスです。頭の羽毛の色は見る角度によって緑色になったり黒色になったりします。 |
繁殖期でもないのにオスが突然騒がしく鳴き始めました。ギィー、ギィーとメスを呼んでいるのでしょうか。 |
鳴きながら頭を上にして激しく泳ぎ始めました。この行動は不明です。 |
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