アトリも飛来しています。

スズメ程の大きさのアトリは北海道には冬鳥として飛来します。夏はユーラシア大陸北部で繁殖し、冬は本州の日本海側に一旦上陸してその後全国に拡散します。警戒心が薄くマイペースでナナカマドの実を食べています。この小さなからだで長距離を渡って来るとは驚きですが、渡りの時は大集団になる事もあり数十万羽になった事もあるそうです。近くに住んでいるスズメの集団の方が藪の中に入り込んで、おとなしくしているのとは対照的にアトリは一心不乱にナナカマドの実を食べていました。本日は午後から野鳥観察に行って来ました。寿町の街路樹のナナカマドにアトリが留っていました。それから港北町の町の奥の方にもナナカマドがありますが、そこには30羽程のツグミの群れがいました。アトリ以外は人気の無い山の中のナナカマドから食べて行くようです。
小雪のちらつく中ナナカマドの実をついばむ、オスのアトリです。オスの方が色のコントラストがハッキリしています。

メスのアトリです。オスに比べると体全体の色が薄いです

上のアトリがオスで、下のアトリはメスですね。小鳥はメスの方が地味な色をしています。


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