モウソウチクの中でお食事です。

この森には北海道開拓の記念として北海道では自生していない木などが植えられています。モウソウチクもその一つで元々北海道には無かった植物です。函館にもあるようですが開拓当時本州から持ち込んで植えられたものと考えられます。道南の比較的暖かい地方であればモウソウチクも育つんですね。その他に柿の木とか、カヤの木など本州から持ち込んだものがこに森で育っています。台風10号の暴風でモウソウチクの横にあったクルミの木が竹林の横たわる様に倒れてしまい,今も手つかずの状態です。この日の朝はエゾリスがモウソウチクの周りに落ちたクルミを拾っては食べ,拾っては地面に隠しを繰り返していました。たまたまエゾリスが竹林の周りの杭に乗っかりクルミを食べていたので今しか撮れないモウソウチクを背景にした写真が撮れました。森の木はずいぶんと被害を受けましたが,エゾリス達はそんな事もおかまいなしに,力強く生きています。

クルミの皮は苦いんでしょうね。エゾリスはかじっては皮を吐き出しています。

偶然良いポジションでエゾリスがクルミを食べ始めました。モウソウチクは冬でも青々としています。

突然食べるのをやめて何かを見ています。仲間が来たのでしょうか。竹林とエゾリスはここでしか撮れない写真です。

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