落ち葉に舞降りた、ミヤマホウジロ

今年の冬は偏西風が蛇行している影響で寒暖の差が激しく,人間社会ではインフルエンザが早くも流行の兆しを見せています。野鳥の世界でも今年は少し動きが違うようです。植物の種を好んで食べるミヤマホウジロが落ち葉の中で何かの種子を探しています。オスメス共にオスメス共に冠羽が有りますが,オスの方がより立派で黒色と黄色でコントラストが鮮やかです。マスは褐色と黄色で少しボケて見えます。オスの顔には過眼線が有りその中に目が有るので,うまい具合に光が当たらないと目がはっきりと写りません。警戒心が強く小集団で行動して人間が近づくと林の中に逃げ込んでしまいます。寒さも本格的になると雪の少ない地方に移動するようです。ミヤマホウジロを見つけると冬の到来を感じさせてくれる野鳥です。
ミヤマホウジロが地面に落ちた草などの種を見つけたようです。目の周りが黒いので黒い瞳が一層見えにくくなっています。

少し上を見上げると小さな瞳がはっきり見えました。ミヤマホウジロとの距離は10m、じっと動かずにいると私の存在に気付いていないようです
メスのミヤマホオジロに見えますが、オスの幼鳥かもしれません。冠羽の前の部分に黒っぽい毛が混じっています。体全体が同一色の野鳥のオスメスの判別は難しいですね。

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