絵鞆岬の渡り鳥、青色のハイタカ

11月に入ると一段と朝晩の冷え込みも厳しくなって来ました。ぼんず山の山頂にいると、風が強いため体感温度はマイナス5度くらいでしょうか。私は雪山用の防寒服を着て撮影に挑んでいます。今年は例年に比べて5度くらい気温が低くヒヨドリの渡りはピークを迎えていますが,ヒヨドリ達もこの急激な気温の低下には驚いている事でしょう。。絵鞆岬からのヒヨドリの渡りを観察していましたが,オスのハヤブサが現れたためヒヨドリ達は海を渡るのを諦め、次の渡りの地点に移動して行きました。小鳥達も急ぎ足で海を渡って行きました。今多いのはメジロで、朝から4時間位で約2000羽が渡り終えました。ヒヨドリは5000羽を越えています。どこからこんなに集まって来るのか不思議ですね。それだけ北海道は広いと言う事でしょうか。ほとんどの野鳥はこの絵鞆半島を通過しますから,野鳥の数も多くなる訳です。
背面の色が全体にブルーグレー色のオスのハイタカです。なかなか見ない色で、絵鞆半島に留まっている6羽のハイタカの1羽です。

同じハイタカですが光線の加減で色が変わります。オスのハヤブサも同じような色をしています。

この色のハイタカが一番多いですね。今日もヒヨドリを追いかけていました。

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