森の生き物達も冬支度

今年は2週間ほど冬の到来が早いようで,ニセコのスキー場にもかなりの雪が降り積もっています。町の真ん中になるこの森の生き物も冬支度に忙しく、懸命に生きる姿は私も見習わなければと思いました。今日は雨になり森に降り積もった雪も解けてしまいましたが,来週からは寒さも一段と厳しさを増しそうです。この日はエゾリスが4匹森を走り回っていました。台風で傷ついた森ですが,少しずつ回復しています。
コゲラがイチイの樹に留り小さな昆虫を探しているようです。この森にはアカゲラが2羽、コゲラが2羽で森の木の健康を守っています。

エゾリスも手足を残して冬毛に換毛して来ています。エゾリスは雪も食べるんですよ。

ヤマガラが開拓記念館の茅葺き屋根の中に木の実を隠しています。そう言えば茅葺き屋根から植物が生えているのを見たことがありますが、小鳥の仕業だったのかもしれませんね。

ヒガラがイガグリの近くに来て突然その上に飛び乗りました。多分栗に付いた虫を捕まえようとしているのでしょう、でも見るからに痛そうでした。イガの刺は痛烈な痛みがありますよね。普段見過ごしてしまう小さな命は懸命に生きています。



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