雪の森にルリビタキ

昨日の続きです。ルリビタキが森に入って来たのはちょうど雪の降り方が激しくなった時ですから、緊急避難的に森に立ち寄ったと考えられます。自然相手の撮影はいつ何が起こるか分からないのも魅力の一つです。こうして今までの出来事を振り返ると面白い統計が出ました。何か珍しいことが起きて写真をとり始めると次々と良いことが起こります。しかし何も起こらない日はほとんど写真を撮らずに家に帰ります。自然界では同じ事は二度と起こらない事を学びました。一瞬の出来事も写真に収めると一瞬が永遠に変わります。写真の面白さや魅力はそんなところにありますね。この日のルリビタキは目測で4羽確認しましたが、その中にメスのルリビタキも混じっていました。親子で渡りをしていたのか,偶然寄り添って移動していたのか、私にはこのルリビタキの集団は親子のような気がしました。
メスのルリビタキです。動きが早く同じところに数秒しか止まらず、すぐに暗い茂みに入ってしまうので数枚の写真を撮るのが精一杯でした。

同じ個体のメスです。このグループにはメスは1羽しかいなかったようです。お腹の横の黄色い羽毛と尾羽に少しだけ薄い瑠璃色が確認出来ますね。

このオスの個体が一番動きがありました。昨日のブログの最初の写真のオスとは目の上の白いラインが明らかに違います。

こちらのオスも他の2羽のオスとは目の上の白いラインが違います。もう1羽若いオスがいたようですが,写真には写っていませんでした。この2枚の写真のオスは若鳥のようです。昨日の1枚目の写真がオスが親鳥ですね。写真で確認出来たのはオスの親鳥1羽、オスの若鳥2羽、メス1羽でした。

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