絵鞆半島の渡り鳥、ツミとハイタカ,ヒヨドリの群れ

10月19日晴天の絵鞆半島にヒヨドリの大群が押し寄せています。ヒヨドリの群れは増市浜から500羽から1000羽の単位で噴火湾を渡ります。その他にも絵鞆岬の先端と,港の内側にある崎守の岩礁からも300羽から400羽の群れで海を渡り、いずれもハヤブサの執拗な襲撃を受けながら何度も渡りのタイミングを見計らいながらアタックします。一番写真になるのは崎守からの渡りで目の高さで写真が撮れるので迫力がありますね。その他の小鳥はホオジロ、、ムクドリなども渡り始めました。渡りのシーズンもあと2週間です。
崎守の岩礁から飛び立ったヒヨドリの群れです500羽くらいの集団で海を渡って行きます。この場所は室蘭港の内側の入り口に当たる所でハヤブサが常時いないので,ヒヨドリが集まって来ます。

ヒヨドリが一斉に海から陸地に引き返して来ました。この日の朝はハヤブサがいたので、2キロほど離れた伊達市内にあるもう一つの渡りの地点に山伝いに移動して行きました。ヒヨドリが渡る場所を変えてもハヤブサはそのあとを追い,ヒヨドリを仕留めるまで諦めません。

ツミもまだ飛んでいます。小鳥を狙って私のいるところから3mくらいの柏の枝に一瞬止まりました。これほどツミを間近で見るのは初めてで,ハトよりも小さく,止まった姿は飛んでいる時とはまるで違い小さく見えました。

ハイタカも小鳥を追いかけて私の2mの所に急降下して、草むらで小鳥を捕まえて林の中に入って行きました。いずれも一瞬で近すぎて目で見ているしか出来なく,写真を撮る事は不可能でした。2枚の写真を見るとツミとハイタカは非常に似ています。前にも書きましたが,人間の指に当たる部分,翼の先端の羽が5枚がツミで6枚がハイタカです。



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