絵鞆半島の渡り鳥、アマツバメ

アマツバメは晴れた日には上空を集団で飛んだり、食糧になる虫が低空に移動するとアマツバメもそれに合わせて低空で飛びます。飛翔速度が早く,ランダムに飛び回るのでカメラで捉えるのは難しい鳥の一つですね。昨日はアマツバメがぼんず山の山頂すれすれに何度も飛んでくれたので写真が撮れました。雨が降ってくるとどこかに姿を消したり、飛びながら交尾をしたり,眠ったりしているようです。一生のうちほとんど飛んでいるアマツバメは疲れを知らない鳥ですね。北海道には夏鳥として繁殖にやって来ます。体長体長20センチ翼の長さは43センチ,小さく見えますがツミ程の大きさが有ります。これから気温が下がると東南アジア方面に越冬する為に渡っていきます。
翼を広げるとかなり大きいです。この翼は長距離飛行に向いているようで、空気抵抗が少なく小さな力で長く飛び続ける事が出来ます。

尾羽の付け根の白い毛がチャームポイントです。対照的に鋭い目付きをしています。

チゴハヤブサ同様、前面投影面積が非常に少ないですね。鳥の仲間で自力で出せるスピードがもっとも速いのもこのアマツバメです。

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