絵鞆半島の渡り鳥,ハチクマも飛ぶ

昨日の続ですが,ツミとともに飛んで来たのはハチクマです。まだ個体数は少ないですが山の頂上に近づく事もあります。昨年は9月15日のハチクマの集団が飛来して本格的な渡りのシーズンに入りました。大きさや色などトビと間違えやすいハチクマです。体長はオス57センチ、メス61センチ、食べ物は、は虫類、両生類,蜂の幼虫などです。蜂の巣を襲う時は蜂に刺されますが、皮膚が厚いのでしょうか、まるで何事もないように蜂の巣を壊します。好物の蜂の巣が9月には無くなってしまうのでしょう。ハチクマは他の猛禽よりも早く本州方面に渡っていきます。
ハチクマは一見するとトビと間違えてしまうほど似ていますね。

このハチクマは換毛しているので成長です。幼鳥はこの時期換毛しません。

石油コンビナートの煙突が背景に写りました。風の強い日でしたが優雅に飛んでいます。

撮影地点の山のすぐ脇を飛んでいます。上の写真とは違う個体のようです。この日は3羽のハチクマが飛びました。

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