森の生き物たち

この町の中にある森に年中住みついているのが，エゾリス、コゲラ、アカゲラなどです。渡りの時期になると珍しい野鳥もやって来ますが，数日で抜けていってしまいます。この森のある町は農業が盛んな町で市街地には畑が広がっていて野生動物の住む絶好の環境が整っています。近くには大きな河川があり秋には鮭が遡上して、越冬する生き物の命をつなぎます。今年の森は栗やクルミが豊作で，エゾリスも食べ物には困らないようです。しかし心ない一部の人が，栗やクルミを根こそぎ持っていく行為があとを断ちません。動物は自然の秩序を守って生きています。どうか動物達の為にご理解とご協力をお願いします。

小リスの寝床を作っています。10月には小リスが巣から出て来ます。

木を突く音が聞こえて来ます。でもその姿が見えません。コゲラが穴の中で突いていたんですね。穴から顔を出した瞬間うまく撮れました。

アカゲラの番も子育てを終えて一息ついている所です。アカゲラにも縄張りがあるようです。

オスのアカゲラも姿を見せました。木の中の虫を探しているようです。