何を見ているのかな，小リスです。

生まれたばかりの小リスはぬいぐるみのように可愛いですね。食事を終えて辺りをしきりに見渡しています。エゾリスの小リスは3匹生まれて最初のうちは兄弟同士そばにいる事が多かったのですが、やはりエゾリスは単独行動をする動物なんですね。小リスのすむ森林公園はクマタカやキツネなどの天敵がいないため小リスものびのびと暮らしています。何よりもこの町の人々がエゾリスの存在を大切にしている事です。エゾリスと人間の共生とまでは行きませんが、それに近い関係が成り立っています。しばらくしたら小リス達に会いにいきます。

小リスも親リス同様に背伸びをして辺りを見渡す仕草をします。小リスは人間の手のひらに乗るくらい小さいんですよ。

私の方に向かって走り寄って来ました。小リスでも大人顔負けに敏捷に動きます。一瞬カメラの前で止まりました。そう言えばエゾリスと撮影していて、エゾリスの目線がカメラ目線にならない事が多い事に気づきました。あまり人間を気にしていないようです。