クマタカが飛ぶ

今年の冬の写真です。私の住む胆振地方には4番ほど、クマタカが営巣しています。数が少なく,クマタカの撮影は根気と運が必要です。クマタカは体長72センチほぼ全国に分布している中型の鷹です。日本では古くから鷹狩りの鷹として使われて来ました。冬はエサが特定のところでしか獲れなくなる為比較的クマタカと遭遇しやすくなりますが、警戒心が強く人影を見ると山奥に隠れてしまいます。今シーズンは一度だけ撮影のチャンスに恵まれましたが,証拠写真程度のこんな写真で勘弁してください。
クマタカの顔の色が黒いのでクマタカと言うのでしょうか。大きさはオジロワシとハヤブサの中間くらいで、獲物はノウサギ、ヤマドリなど、餌の不足している時は,河口のカモメを襲う事もあります。

カラスの大きさがハヤブサとほぼ同じくらいですから、クマタカはかなり大きな鷹です。カラスの縄張りに入ったらしく、クマタカがカラスに追われています。反撃も出来そうですがクマタカはカラスを無視するように悠然と飛び続けていました。

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