5月の2日から6日までの5日間
オオルリのオスが裏山に入りました。毎日午後3時頃になるとオオルリは姿を見せ始めます。他に多くに渡り鳥も確認出来て,ここに越してから14年になりますがオオルリを見たのは初めてです。オオルリが抜けた8日の日曜日の夕方4時頃今度はキビタキが番で入って来ました。キビタキは30分くらいで抜けて行ってしまいましたが,相次ぐあこがれの野鳥の訪問に感動しました。今回のオオルリはオスの若鳥で完全には瑠璃色になっていませんでした。オオルリなどの野鳥がどのような経路で目的地に到達するかは、よくわかりませんが,おそらく海岸線の山伝いに沿って北上するルートと、えさ場になるような沼であったり,小川などのある場所を転々と移動して行くルートに別れると思いました。絵鞆半島では噴火湾を渡って小鳥が一番最初に到達する場所があります。渡り鳥はその地点から各自が分散しながら北上すると考えられます。裏山にいたオオルリは今頃苫小牧方面に移動している事でしょう。来年もまた来てほしいオオルリでした。
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オオルリのオスの若鳥です。私の住む場所は昔埋め立てをする前は海岸線に接している山でした。近くでは縄文土器なども地中から出て来ます。 |
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新緑が進んで若葉の緑がまぶしいです。この裏山は市街地にしては珍しくカツラの樹の大木や,その他にイタヤカエデ、くりの樹、ハンノキ、山桜など樹齢150年を越える大木が繁茂しています。 |
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メスのオオルリがいたのでしょうか。たまにオスのオオルリは鳴き声をさえずっていました。 |
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