裏山にキビタキが入って来ました。

自宅の裏山は以前のブログで紹介させていただきましたが、実はこの裏山は私の所有している山なんです。土地を購入した時に裏山も一緒に付いて来ました。山の上は少し平らになっているので家庭菜園をしています。畑の周りにも野鳥が多く住んでいて農作業をしていると野鳥は私に気にせずに近寄って来て、鳥達も人間を見分けている事がわかります。カメラを持つと逃げて行くんですが、写真を撮りたいと言う欲望が鳥達に伝わるんでしょうね。自然界では私たちの知らない事がたくさんあると感じました。8日の日曜日、オオルリが抜けてから数日後、注意深く裏山を見ていたら,なんとキビタキがいるではありませんか。滞在時間は30分位で抜けて行きましたが、相次ぐ珍客の訪問に今年は驚かされました。キビタキは盛んに裏山の虫などを捕まえては食べていました。東南アジアから日本まで長い距離を移動するのは,その方が多くの食糧となる虫を捕獲出来るからです。同じところにいるよりもエサの確保が有利になります。これはオオルリも同じです。春を追いかけるように北上すると虫もそれに合わせて繁殖し始めます。渡り鳥が渡って行くにはそれなりの理由があったんですね。
裏山に現れたキビタキです。自宅の庭から撮影しました。

30分の滞在時間でしたが,私にとっては記念すべき一日となりました。来年も是非いらしてください,キビタキ君。

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