キクイタダキも少なくなって来ました。

繁殖期を迎えたキクイタダキのオスの冠の色が,黄色からオレンジ色に変化して来ました。低地での数の減少は高地の針葉樹で繁殖するためです。キクイタダキはホバリングの名人でホバリングしながらイチイの裏に隠れている昆虫を捕まえます。からだも小さくて体長10センチ、体重5グラムしかない為,からだの軽さを利用してホバリングをします。常にせわしなく動くため,小鳥の撮影の中ではもっとも難しいのではないでしょうか。
オスのキクイタダキの頭の王冠が黄色から濃いオレンジに変わって来ました。このあとキクイタダキは高山に移動して繁殖します。


キクイタダキはからだの軽さを生かしてホバリングします。移動のときは普通に飛びますが見かけによらず,素早く飛んで行きますので、よく見ていないとすぐに見失ってしまいます。


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