巣立ち間近のカワセミ

写真はカワセミの若鳥です,昨年の9月に撮影しました。これから1週間もしないうちに親鳥からこの若鳥は追われていました。カワセミは暖かい地方では年に2回の繁殖をします。北海道ではカワセミは冬の間ほとんどが本州方面に渡って行きますが、冬場でも川や湖が凍結しない条件が揃うとそのままとどまるカワセミがいます。どうやらここのカワセミは2回目の繁殖の準備をしているようです。それから若鳥を置いてテリトリーを譲り,親鳥が離れて行くケースもあります。ほとんどの場合北海道では6月の初めにカワセミの交尾があり,巣立ちが8月の上旬になるパターンが多いです。
カワセミの若鳥が湖の小魚を狙っているようです。


何かキョロキョロしながら、親鳥の目を盗んで狩りをしています。親鳥は条件が揃うと2回目の繁殖に入ります。でも北海道では2回目の繁殖は稀のようです。

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