撮れそうで撮れない小鳥、シジュウガラ
普段よく見かけるシジュウガラですが,写真に撮ろうとすると意外に難しく,動きが早く同じ場所に短い時間しか留っていない為撮影には苦労します。偶然ウバユリの枯れた幹に留った瞬間を撮る事ができました。見慣れた鳥なのに改めて写真で見てみると,なんと繊細が柄なのでしょうか。その美しさにしばし見とれていました。シジュウカラはコガラ、ゴジュウガラ、ヒガラ、ヤマガラなどとともに集団で暮らしています。絵鞆半島の渡り鳥の中でもっとも多いのはこのシジュウガラです。1日に数万羽のシジュウガラが噴火湾を渡って行きます。この写真のシジュウガラのように渡らずに留まる個体もいます。6月にはヒナが孵り森も賑やかになります。身近な小鳥の美しさを再確認しました。
シジュウガラがウバユリの枯れた幹に偶然留りました。背中から羽の色と模様がきれいですね。 |
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