森の働き者、アカゲラです。

森で一番に出会えるのはこのアカゲラです。それだけ森の中で働いていると言う事です。アカゲラは朽ちた枝などは突いて壊したりしますが、木の幹などはむやみに穴をあけたりしません。冬は食料となる昆虫の数も減少しますから,こうして丹念に木の皮の裏にくちばしを入れて隠れている昆虫を探しています。ヤマゲラや,コゲラ、キバシリなども同じようにエサになる昆虫を捕まえます。こうしてこの森の木は害虫から守られ健全な森林が保たれるのです。私たち人類も含めてあらゆる生き物は共生しながら生きています。このアカゲラ達が木の皮の裏の虫を食べているほんの小さな出来事ですが,世界中で行われているこの小さな出来事は私たちの命に繋がっています。
オスのアカゲラです。足と尾羽でしっかり踏ん張って木の幹にしがみつきながら小さな虫を探しているようです。


ちよっと一休み何を考えているのかな。冬の柔らかな日差しを浴びて気持ち良さそうですね。

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