渡りの季節が近づいています。

1週間ほど前からメジロの集団が裏山に居座っています。よく見ると今年生まれた幼鳥も混じっているようです。あと2週間でハチクマが渡り始めますから、1年が過ぎるのも早いものです。ハイタカの幼鳥も大きく育った個体は巣から離れて単独で行動しているようです。遅く生まれた個体はまだ親からのエサの受け渡しが必要です。ハイタカは生まれて巣立つまでの間、鬱蒼とした林の中で育ちます。密集している木の中を巧みに飛ぶ事が出来るのも生まれ落ちた環境が影響しているのでしょう。こうして林の奥深くまで獲物を追いかける飛翔力を身につけているんですね。

まだ自力では小鳥を捕まえる事は出来ませんが、立派に成長しました。

翼を広げて準備運動です。

正面から見ると翼がハート形になりますが、チゴハヤブサも同じようなポーズをとります。

尾羽を広げ始めました

ハヤブサの若鳥も同じポーズをとりますね。猛禽類はこの辺の仕草が共通しているようです。

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