暖かい日が続いていましたが、今日は気温が下がりました。雪解けと共に水仙やチューリップの芽が地面から出て来て、春を感じさせてくれます。
ヤマセミは河川を上をよく飛びます。それ以外の所は飛んでいるのを見た事がないのですが、私だけでしょうか。ヤマセミにとっては川は自分の家なんですね。大の魚好きですから川から離れないのもよくわかります。私の知っている限りではヤマセミの生息地に天敵のハヤブサはいません。ヤマセミが飛んでいる時にこれほど目立つ鳥もいないでしょうね。ハヤブサがいれば格好の標的になります。最新の一眼レフでも飛んでいる野鳥を追うのは難しく、どうしてもカメラサイドはコントラストの強いものにピントを合わせようとします。特に猛禽の背中は迷彩色になっているので、ピントが抜ける傾向があります。ただしヤマセミだけは背中のコントラストが強いので一度ピントを捕まえるとカメラは追い続けてくれます。飛んでいる写真が撮れるのは1秒ほどですから飛び出しの所から捉えていないといい写真は撮れないですね。
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対岸の雪を背景に飛ぶヤマセミです。 |
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翼を閉じていますね。 |
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写真と撮ってわかったのですが、ヤマセミが飛んでいる時はあまり羽ばたきをしていないようです。 |
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飛翔スピードはかなり速いです。一回の飛翔で50mの時もあれば、一気に400mくらい飛ぶもともあります。 |
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