初冬の森の生き物達

昨年は11月20日を過ぎてから本格的な寒波に見舞われ、初冬から厳しい寒さになりましたが、今年は寒波と暖気が交互に来て大量に降った雪もすぐに溶けてしまいます。森の生き物達は冬に備えて食べ物の確保に忙しく動き回っています。1年を越すごとに気象の変化がはっきりわかるほど、変動しているのはどう解釈すればいいのでしょうか。今日も12月としては異例の13度まで気温が上がり不安定な気候が続いています。

2週間前に大量に降った雪で森もすっかり雪に覆われてしまいました。

このまま根雪になると思ったら暖気が入り、あっという間に雪は溶けてしまいました。

秋の渡りのシーズンにたくさん見かけたシマエナガですが、今のところ例年と同じ位しか出ていません。

今回はキクイタダキのホバリングがうまく撮れましたが、冠羽の黄色が写らなかったのは残念です。

今年のカケスは警戒心が強く、数が少ないからでしょうか。栗の実を探しては木の洞に隠していました。

すっかり冬毛に変わったエゾリスです。好物のオニグルミを食べています。

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