オオタカ幼鳥が飛びました。

2018年11月4日晴れ、西の風8m、気温10度、日の出と共にノスリが飛び始め上空の風はさらに強く12mくらいの風でしょうか。ノスリはその強い風に乗り高度を上げて噴火湾を渡って行きました。ハイタカも高い所を飛行して低空では飛んでくれませんでした。ハヤブサも活発に飛び回り、ノスリやトビにはあまり威嚇しませんが、その中に小鷹が混じっているとその個体に狙いを定めて威嚇していました。お陰でハイタカやオオタカも飛びましたが、ハヤブサに追われて一目散に海を渡り、近くで撮影する事が出来ませんでした。そんな時1羽のオオタカの幼鳥がハヤブサに追われてこちらに急接近して来ました。15mくらいの距離でかなり近かったですね。ハヤブサの威嚇でハイタカやオオタカが逃げ回っていた今日の絵鞆半島でした。6時半から10時までの数です。ハイタカ18羽、オオタカ2羽、オオタカ幼鳥3羽、ノスリ約160羽,トビ約40羽でした。

かなり近い所をオオタカの幼鳥が飛びました。ハヤブサが後ろから追って来ています。

オオタカの成鳥も足早に海を渡って行きました。

今日のハイタカの中でも一番低い所を飛んだ個体です。メスの成鳥のようですね。

ハヤブサは今日も番でテリトリーのパトロールと小鳥を捕まえていました。

ハヤブサは小鷹を発見すると容赦なく威嚇を始めます。

ルリビタキのメスが半島の森に入り込んでいました。他の小鳥と違ってすぐには渡って行きません。