ヒナを見守るハヤブサ

毎年この時期になると北海道の太平洋側では北東気流によるリラ冷えと呼ばれる冷たい海風が吹きます。海岸線に生息するハヤブサはこの冷たい風の影響を真面に受けて、ヒナの成長が遅れる事があります。今年の長期予報ではこのリラ冷えの影響は小さいとの予報でしたが、2日前の暑さとは一転して、来週一杯は気温の低い状態が続きます。ハヤブサのヒナもまだ確認出来ておらず、ヒナが本当にいるのかわからなくなって来ました。ただ親のハヤブサが番で巣の近くから離れないので、ヒナの成鳥が遅れ気味になっているのでしょう。今週中にははっきり分かると思います。

こちらはオスのハヤブサです。狩りが思うようにうまく行かないようです。

こちらはメスのハヤブサです。オスが獲物を持って来るのを待っています。

オスが手ぶらで帰って来ました。

待っているメスも空腹に耐えています。

巣の近くの岩に着地しました。

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