お目当てのクマゲラが出て来ません。

昨年頻繁に森に入り込んで来たクマゲラですが、今年はまだ目撃情報がありません。同じくクマのつくクマタカも出が悪いようです。このクマゲラのいる湖の森の範囲は広いので探しようがありませんが、湖畔全体の大木を丹念に見てみるとある一定の場所しかクマゲラが出ていない事が分かりました。クマゲラもある程度のテリトリーしか持っていないようです。アメリカのニューヨークでは記録的な寒波に襲われているそうで、北海道も11月12月は気温が低かったですが、1月に入ると日中の気温はプラスになり厳しい寒さは一段落しています。この森にはコゲラが複数の番で暮らしています。小さなからだですがテリトリーは2ヘクタールにもなりますから以外と欲張りですね。アカゲラは2番い暮らしていて冬場は頻繁に姿を見せます。森に済む動物達が暮らしやすい環境は私達人間にも恩恵をもたらします。世界の気象が年々狂って来ているようで、自然エネルギーの転換は待った無しのようです。
アカゲラのオスです。北海道ではどこでも見れるキツツキです。

どこにでも居ると言う事はアカゲラが環境に対する順応性が高いと言う事です。

人里近くの方が冬場のエサに困らない事をアカゲラは知っているようです。

小さな虫をつかまえて食べているコゲラはいつもマイペースで木に張り付いています。

コゲラの一度に移動する距離はそれほど長くはありません。回りに対してはあまり警戒心が無いようです。



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