絵鞆半島の渡り鳥撮影終了しました。

今シーズンの渡り鳥は8月下旬から始まり11月15日くらいで渡りの数も少なくなって来ます。天気のいい日にはまだ渡り切れていないトビやのスリが室蘭港の上空を飛んでいるのが自宅からも観察出来ます。今年は小鳥の数が例年よりも少なかったようで、ルリビタキやベニマシコの数も極端に少なかったです。昨年は11月6日位からルリビタキが大量発生して楽しませてくれました。絵鞆半島の渡り鳥が終了すると今度は大陸から渡って来る野鳥の撮影をします。どんな鳥に出会えるのかは運次第です。70日に渡る4時起きは歳をとったせいか少しくたびれました。それにしてもハイタカの渡る数の多さには驚きです。推定4000羽のハイタカが渡って行きました。ハイタカは各個体に特長があり大きさ、斑網の柄、色など同じ個体はいません。色々勉強になった今シーズンでした。

オオタカに似たハイタカです。からだが大きいのでメスでしょうね。


こちらのハイタカの成鳥は斑網の色が黒っぽいです。

背中だけ見ていると成鳥と幼鳥の区別がつきづらいです。

からだの斑網が茶色いオスの成鳥です。

一見ツミに見間違えてしまいますが、初列風切り羽が6枚あるのでハイタカの幼鳥です。

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