冬の使者、ウミアイサが飛来しています。

ウミアイサは北海道では冬鳥としてユーラシア大陸から渡って来ます。。その名の通り海にいる事が多いウミアイサは魚を主食にしているので、大きな河川に入り込み潜水して川魚を捕らえていました。オスとメスの番で行動している事が多いようです。この河川には近くにクマタカがいるので、このウミアイサめがけてクマタカが襲ったと言う目撃情報もあります。噴火湾に流れ込むこの河川では今年の鮭の遡上が極端に少なく、それを当てにして飛来するオオワシやオジロワシは鮭の遡上の多かった日本海側の河川に流れていくと予測されます。年々鮭の遡上の数が減って来ています。ある説では自然産卵の方が多くの鮭が戻って来る事も分かっています。鮭の産卵場で大量のイクラが盗まれた記事が新聞に掲載されていました。鮭の遡上が少なかった事は単に太平洋側の海水温が高かっただけが原因ではないようです。

オスのウミアイサです川の流れに身を任せて泳いでいます。

こちらはメスのウミアイサです。川の流れに流されながらも、巧に足ひれを使っています。

オスのウミアイサが流れに逆らって泳いでいます。危険を感じるとオスメス同時に飛び立ちかなり離れた場所に移動します。

オスメス一緒に泳ぐ事もあります。

マガモのメスが秋色に染まった川底を背景に泳いでいました。

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