ニセコのツバメがまだいました。
春、北海道に繁殖の為に渡って来た野鳥達も子育てを終えて、秋の渡りの準備に入っています。絵鞆半島ではニューナイスズメの群れが8月の初めに観測されました。その他の野鳥もこの半島にしばらくの間居座り渡りのタイミングを待っています。近所で繁殖したモズも5日ほど前から姿を消してしまいました。毎日聞こえたモズの泣き声が聞こえなくなるとちょっと寂しい感じもします。ニセコ方面の野鳥はそのほとんどが移動して、道の駅にツバメが2番残るのみとなりました。ツバメのヒナはかなり大きくなっていて、自力で飛べるはずですが親鳥に甘えてエサをねだっていました。このツバメのヒナが南の島に旅立つ頃ニセコの短い夏も終わりを告げます。
ツバメのヒナは親鳥がエサを運んで来るのを待っています。 |
からだの大きくなったヒナは狭い巣の中から時折出ます。 |
一番大きく口を開けたヒナがエサをもらえます。この巣の中には4羽のヒナがいました。 |
こちらの巣は2羽のヒナがいました。すでに自力で飛ぶ事も出来ますが、甘えん坊なのでしょうか、親鳥に餌を求めていました。 |
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