ハヤブサ、狩りに飛び立つ

待機中に準備運動が終わると海上にアオバトが飛んでいるようです。私は林の中にいるので海上の様子がわかりませんが、ハヤブサは上下に首を動かし始め飛び立つ間合いをとっているようです。狩りの時になぜハヤブサは首を上下に動かすのかハッキリした理由は分かりませんが、狩りをしない時に飛び立つ時はこの動きはしません。ハヤブサのその動きを見ていると自分自身を興奮させているように見えます。狩りに成功するとこの場所に捕まえたアオバトを持って来ます。飛び立ってから2〜3分でしょうか。戻らないと狩りに失敗しています。ここのところ狩りの成功率は低く、それだけアオバトが警戒している事になります。アオバトが岩礁に留るのはハヤブサがこの付近にいない事を確実に確かめてからでないと岩礁には降りて来ません。今年は昨年に比べるとアオバトの数が少ないようです。
ハヤブサが飛び立つ体勢に入りました。全身に力が入っているようです。

飛び立つ時は足の蹴りが重要になりますから、低い体勢になり両足にからだの体重をかけます。

ハヤブサの目線は海上を飛んでいるアオバトに向けられています。

両足で力強く蹴り推進力を得ます。この後狩りには失敗したようでアオバトを運んではきませんでした。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.