どこか悲しげな鳴き声のキジバトです

今年もキジバトが繁殖のため北海道に渡って来ました。自宅の裏山では毎年1番が繁殖しているようです。キジバトのオスはデデッポポーと独特の低いさえずりで一度このさえずりを聞くと記憶の苦手な私でも忘れられないですね。キジバトはヤマバトともいい元々は山の奥で人目を避けて暮らしていましたが、森林の減少と宅地化が進み都市部の銃猟の規制などから町中近くで暮らすようになりました。このキジバト困った事に畑に蒔いた種を根こそぎ食べてしまう害鳥の一面も持っています。我が家の家庭菜園では鳥よけネットを張り発芽して少し生長するまでキジバトから野菜の種を守っています。畑いじりをしているとキジバトが電線に留りこちらの様子を見ています。デデッポポーの鳴き声が私には、早く豆よこせと聞こえて来ます。キジバトの鳴き声が聞こえ始めると今年も春が来た事を実感出来ます。
キジバトはオスとメスは同色なので見分ける事は難しいですが、メスの方がおっとりしているように見えます。

こちらのキジバトはオスと思われます。

キジバトの名前の由来はオスのキジに体の色が似ている事からその名が付けられました。

こちらもオスと思われます。翼の羽根の模様が美しいですね。

こちらはメスですね、キジバトは番でいる事が多いです。でも交尾以外はオスメス共にあまり近づく事はありません。

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