5月に大規模剪定のあった森で一時期姿を消していたアカゲラが番で戻っていました。オスメス共に近くにいて、いつもとは違う鳴き声をだしていたので繁殖に入っていると思われます。雨が降っているのでアカゲラも雨に濡れています。しばらく様子を見ていましたが巣の場所は特定出来ませんでした。この森にはこの番しかいないので戻って来てよかったです。これ以上森の樹を切るのはやめてほしいです。枯れ枝が落ちて人の頭に当たるなんてまず考えられない事です。枯れ枝は虫がつきやすく、それを食糧にしているのはゲラ類です。エゾリスも腰掛けたりするのに枯れ枝は必要なんです。森には無駄なものなど何一つ無いので人の手を加えると生態系が崩れます。車にひかれて死んだエゾリスも道路の脇にあったクルミの木の枝を伝って隣の森に移動していました。車にクルミが落ちると言う理由でこのクルミの木は伐採されました。人間の活動と自然界の活動とはどうも歯車が合わないようです。
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こりの入り口にアカゲラの番が揃っていました。オスのアカゲラは連続してさえずっていました。 |
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メスのアカゲラはくちばしの周りが汚れています。巣穴をあけているようです。メスも連続してオスと同じようにさえずっていました。 |
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