小雪の舞う中で、ヒレンジャクとヒヨドリ
1月の中旬私の住む室蘭は厳寒期を迎えています。小雪の降る中ヒレンジャクとヒヨドリががナナカマドの実を盛んに食べていました。ヒレンジャクの同じ場所での滞在期間は2週間ほどでナナカマドの実が残っていても違う場所に移動して行きます。同じ場所に居続けるとハイタカが集まって来て命の危険にさらされるからです。ヒレンジャクはハイタカから身を隠すように渡りを続けます。ヒヨドリも同じ木にやって来ました。北国のヒヨドリのほとんどは本州方面に渡って行きますが、ヒヨドリの一部は留鳥として北海道でも比較的暖かい道南をすみかにして繁殖しています。
渡りの最中のヒレンジャクです。50羽ほどの集団で渡りをしていますが,このときはヒヨドリに混じって2羽だけでした。しきりにハイタカを気にしているようです。 |
本州方面に渡らずに道南に留まったヒヨドリです。数は少ないですが、この地で元気に繁殖しています。ヒレンジャクに比べてこのヒヨドリは留る姿にも余裕を感じますね。 |
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