9月25日の渡り鳥、アサギマダラ

朝からよく晴れて昨日と同じように西の風が強く風速10m〜15mくらいでした。ハチクマは確認しただけで8羽ほどで、ツミも15回ほど飛びましたが、同一固体の可能性も有ります。風が強いせいでツミなどは複雑な飛び方をして、遠くで飛んでいてもファインダーで捉えるのもやっとと言った感じでした。オオタカの幼鳥も飛んでいました。その他はミサゴが1回飛びました。一番多かったのはノスリで30固体以上は飛んだようです。9月一杯は気温の高い状態が続きますが、朝晩は冷え込んできているので渡り鳥の数も増えてきそうです。小鳥はカラ類が中心で、渡ろうとしてもハヤブサにブロックされて海上に飛び出した小鳥は少なかったようです。

風の穏やかな日にひらひら飛んで海を渡るアサギマダラですが、この日は盛んに花の蜜を吸っていました。

かなりお腹が空いていたのでしょうか、次から次と花に移り変わって行きました。

三つ葉のピンク色の花の蜜を吸うアサギマダラです。


羽根の裏と表では色や模様が違うんですね。

9月の末でも暖かい北海道では秋の野の花がたくさん咲いています。各地で蜜を吸いながら長い旅を続けるアサギマダラにとっては大切な食料ですね。

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