大きなあくびのエゾフクロウ

今年の6月の20日頃、最後に見たエゾフクロウが森の奥から帰って来ました。これから長い冬が始まりますが約半年の間この森でエゾフクロウは生活します。この日は残念ながら番ではありませんでしたが、雪が森を覆う頃には番の姿も見られると思います。この個体は6月に見た同じ個体です。2時間に一度はあくびをしたり、毛繕いをしたり、ツメで顔を引っ掻いたりしています。また人間には聞こえない音に敏感に反応したりもしていて、気長に観察しているとただ留っているだけではない事が分かりました。

昼間は眠いのでしょうか、顔の大きさの割には小さな口を開けてあくびをしています。

あくびは短い時間なのでよく見ていないと撮り逃してしまいます。

翼を伸ばす運動をします。2時間に一度くらいでしょうか。この動きは猛禽類ならよくする動作です。

顔をツメで引っ掻く事もしていますが、毛繕いかもしれませんね。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.