強い風に乗りハヤブサが飛びました。
11月1日の絵鞆半島はこの時期としては暖かく、南の風が吹きました。半島の森の木々の葉はほとんど落ちてなくなり、その中を多くの小鳥達が渡って行きました。7時頃にはヒヨドリの大群も現れ増市浜から渡るかどうか何回も迷いながら移動を繰り返していました。6時から8時の間にハイタカが20羽程、ノスリは60羽程、トビが10羽、チョウゲンボウが1羽飛びました。ハヤブサの写真は昨日撮影したものです。風速15mの北風に乗って変幻自在に飛び回るハヤブサの飛翔は他の猛禽には無い凄みがありました。
強い向かい風に対処する為に変則的な翼の使い方をしているハヤブサのオスです。このオスはまだ若く視線はいつもこちらを気にしているようです。 |
メスのハヤブサが風に乗りスピードを上げて来ました。このテリトリーのメスは人間に関心が無いようです。 |
尾羽が強い風であおられています。こちらもメスのハヤブサです。 |
獲物を見つけたのでしょうか速度を上げて降下しています。 |
翼を広げるとハヤブサも大きく見えます。 |
上空からこちらに向って急降下して来ました。まるで小型のジェット戦闘機です。 |
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