鋭いまなざしのアオバズク
北海道ではアオバズクは夏鳥になり青葉の頃にやって来るのでその名がついたのでしょう。アオバズクはフクロウの仲間で夜行性なので昼間は葉の生い茂った茂みの中に身を隠すように枝に留って夜活動するまでその場を動きません。からだは全長29センチでフクロウの仲間の中では小さい方です。それ故にアオバズクを見つけるまでには一苦労します。動きが無く昼間は鳴かないのでどこにいるのか、よほど注意して森の中を探さないと見つかりません。ただし一度見つけるとアオバズクは同じところにいる習性があるので2回目からは簡単に見つける事が出来ます。この森には2羽のアオバズクが入っていて300mくらい離れたところに一羽ずついます。番かどうかも分からずこの森に入ってから3週間が経ちます。しばらくこの森に通って観察してみます。
アオバズクは昼間の間はほとんど動きません |
写真では大きく写っていますが、レンズは1200ミリにしています。肉眼での大きさは豆粒程にしか見えません。 |
アオバズクはからだの動きこそあまりありませんが、顔の表情が豊かで見ていて飽きません。怒っているような顔つきをしています。 |
寝いのでしょうか、時折目をつぶります。 |
アオバズクの目線がレンズに合いました。猛禽類の目つきですね。 |
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