冬の森のアイドル、シマエナガの思い出
今年の冬撮影した写真を整理していたらシマエナガの奇麗な写真が出て来ました。自分で撮った写真でも暫くすると、忘れてしまうものですね。もう一度見直す事の大切さを感じました。冬の日差しは思っている以上に強く晴天の場合陰がどうしても強くなりコントラストの強い写真になりがちです。ところがこの写真は光がまんべんなく回っていて奇麗な仕上がりになっています。その秘密は地面に降り積もった雪にあります。白い雪が反射板の代わりになり陰を押さえてくれているのです。また背景の白いボケも枝に積もった雪がこのように写るので、幻想的な写真に仕上がりました。冬の野鳥撮影は魅力一杯です。
この時期はシマエナガは人里から姿を消してしまいました。今頃は繁殖に時期なので卵を抱いているでしょう。 |
ひとりぼっちが好きなように見えるシマエナガですが、10羽ほどの集団で行動しています。後ろの背景が奇麗のボケてくれてシマエナガを一層引き立てます。 |
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