ノスリが飛びました。

2018年10月10日、南東の風強く気温11度、日の出と共に小鳥の渡りが始まりました。半島全体では万単位で渡ったように見えました。小鷹類がほとんどいないので小鳥の集団は一旦海上に出てもためらわずに海を渡って行きました。小鷹が近くにいると小鳥の群れは海上と断崖の森を行ったり来たりを繰り返します。7時頃からのスリが飛び始め10時頃までの間60羽程が強風にあおられながら、噴火湾を低空で渡って行きました。小鷹類は7時頃ツミが飛んでその後ハイタカが3回飛びました。10時の下山の途中でオオタカの幼鳥が測量山方向に飛んで行きその後は測量山で1時間くらい観察していましたが、猛禽類は何も飛びませんでした。羊蹄山が初冠雪する頃ハイタカの数も増えて来ると思います。

今日は南東の風が強く、ノスリはそれを避けるように低空で半島を横断して行きましたが、このノスリだけは私の頭の上を旋回しました。

人間に敏感なノスリでも100羽に1羽くらいの割合で人間を恐れない個体がいます。

朝一番に飛んだツミです。

ハイタカは8時頃飛び始めました。

ハイタカは3回飛びましたが、それぞれ違う個体で、そのまま海を渡って行きました。

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